VMD(ビジュアルマーチャンダイザー)の仕事や給料、転職まとめ!
トレンドを発信し続けるアパレル業界での仕事はとても人気があります。
今回は、そんなアパレル業界の職種のひとつであるVMD(ビジュアルマーチャンダイザー)を取り上げます。
● VMDの仕事内容
● VMDの給料事情
● VMDの転職
● VMDの求人の探し方
「VMDとして働きたい」などと考えている方必見の内容となっていますので、是非チェックしてみてくださいね。
VMDの仕事内容やお給料まとめ!
「VMDってどんな仕事なのかよくわからない」「お給料が気になる」という方に向けて、VMDの仕事内容や給料について紹介していきます。
まずはVMDという仕事を知ることから始めてみましょう!
VMDの仕事内容
アパレルショップに行くと、「素敵な内装だな」「かっこいい商品ディスプレイだな」などと感じることがありますよね。
VMDとは、アパレルショップの内装や商品ディスプレイなどを通し、消費者に対して商品を視覚的にアピールするような演出を行なう人のことです。具体的に言うと、以下の様な仕事を行います。
● ショップの内装プランづくり。
● 什器やマネキンなどの手配。
● ブランドが持つテーマに沿ったプラン作成。
● 商品ディスプレイの変更。
● スタッフ教育
VMDには、アパレルショップの内装や商品ディスプレイなどをいかにオシャレに見せられるかということが求められる場合もありますが、ただオシャレなだけで販売促進ができないようでは意味がありません。
ですからVMDとしては、店舗へと足を運ぶ人の購買意欲をどうやったら刺激できるかという点を考えることも重要になります。
VMDの給料はどれくらい?
アパレル転職をサポートするクリーデンスでは、VMDの年代別平均年収を発表していましたので、以下でそれを紹介します。
● 25〜29歳 311万円
● 30〜34歳 424万円
● 35〜39歳 550万円
このように各年代によって平均年収が大きく変わります。
30歳以上ともなると、アパレル業界においては高めの年収を得ることも可能なようですので、その点はプラスの材料として受け止められます。
VMDの転職事情や求人の探し方
VMDとして転職を考えている方やVMDを目指す方にとって、転職事情や求人の探し方というのも非常に気になる問題です。
転職成功のためには、こうした情報を事前にチェックしておくことも大切になってきます。
VMDの転職は求人情報のこまめなチェックがカギに
VMDという仕事は、1ブランドを1人で担当することがほとんどなため、「VMD急募!」というような形で求人が募集されるケースは考えにくいです。
ですからVMDとして転職を考えている場合は、良い条件の求人が出たらすぐに応募できるようにこまめに求人情報をチェックしておくことが大切です。
またクリーデンスのようなアパレル系の転職エージェントに登録し、求人を紹介してもらうという方法もあります。
そしてもし、未経験からVMDを目指すというのであれば、アシスタントからのスタートを想定しておくといいかもしれません。
未経験からいきなりVMDになることも不可能ではないですが、まずはアシスタントを目指したほうが効率よく求人を探すことができるはずです。
面接前にはポートフォリオの準備を
VMDの面接では、ポートフォリオの提出を求められることがほとんどです。
すでにポートフォリオがある方はそれを提出してもいいですが、そのブランドのために作りこんだポートフォリオのほうが、自分がそのブランドをどのように理解しているのか、自分にどの程度ブランドイメージを打ち出せる力があるのかなどをアピールできます。
また、IllustratorやPhotoshop等のスキルや、コスト面も考慮したアレンジが可能であることなど、自分がプラスアルファになると思うことはどんどんアピールしていくという姿勢も重要です。
VMDの求人の探し方
上記でもたびたび登場した「クリーデンス」は、デザイナーやパタンナー、バイヤーといったアパレル系職種に限定した転職エージェントです。
この転職エージェントでは、もちろんVMDの求人も探せます。
求人検索の「職種から探す」に、「VMD/プレス/販促」という項目がありますので、VMD求人をチェックしたい場合はそこをクリックします。
また、職種やエリアの両方を絞って検索することも可能です。このほかクリーデンスでは「無料転職支援サービス」を行っています。
このサービスを通して、サイトではチェックできない「非公開求人」を紹介してもらうこともできます。
さらにクリーデンスでは、ファッション・人材業界出身のキャリアアドバイザーがサポートを行ってくれるため、一人で転職活動するよりも心強いです。
さて今回は、VMDの仕事内容や転職事情などを幅広く紹介してきました。
これからVMDを目指す方、VMDとして転職したいと思っている方の両方にとって今回の情報が参考になるものであれば幸いです。