保育士の転職活動まとめ!面接時の服装や採用されるコツは?
「近いうちに転職活動をしようと思っているけど、面接がどうも心配…」こんな風に思っている保育士の方も多いのではないでしょうか。
面接というのはやはり何度やっても緊張するものですし、対策をするにもどうしていいかわからないなんてこともありますよね。
また保育士の転職活動に対しては、以下の様な疑問が出てくることもあります。
● 「保育士の採用面接でよくある質問って?」
● 「面接にはどんな服装で行くべき?」
● 「保育士の面接で採用されるコツみたいのはある?」
もしかしたらあなたも、こういった疑問が気になっているかもしれません。
そこで今回は、保育士の転職活動で必ず通る道である「面接」について、よくある質問や採用されるコツなどについてまとめていきます。是非チェックしてみてくださいね。
保育士の転職活動のポイント!〜面接・よくある質問編〜
何の準備もせずに面接に臨むことほど、転職活動の不安を大きくさせるものはありませんよね。
だからこそ、面接前には「よくある質問」をいくつかチェックし、その答えを予め考えておきましょう。
そうすれば、面接での質問にも落ち着いて答えられるはずですよ。
保育士の採用面接でよくある質問まとめ!
1.前の保育園を辞めた理由は何でしょうか?
転職活動をしている人には必ずといっていいほど聞かれる質問です。
辞めた理由によっては、採用側が「またこの理由で当園を辞められてしまうかも?」という不安を抱くこともあるので、「園長や主任、待遇などへの不満」など、ネガティブな退職理由は避けるべきです。
回答のポイント!
この質問への答えとしてよくあるのが、「自分が実践したい保育のために努力を重ねてきたけれども、前の園ではそれが実現できなかった。それを実践できる保育園で働きたいと思い、退職することにした。」というような内容です。
ここで大切なのが「自分が実現したいことのために自分がした努力も回答内容に含めること」です。
「〜したいけどできなかった」だけでは、あまり印象が良くありません。
2.なぜ保育士になろうと思ったのですか?
これも保育士の転職活動では定番の質問になります。
この質問への答えは、自分が思っていることをシンプルに伝えるだけでいいので、答えに窮することもないのではないでしょうか。
回答のポイント!
ただ、多くの保育士さんは保育士を目指した理由が「子どもが好きだから」になります。
ですから他の応募者との差別化を図るためには、「子どものどんな部分が好きか」などを掘り下げて話すようにしてみてください。
3.志望動機をお聞かせください
志望動機は、どんな面接でも聞かれることです。
志望動機については、本音は「給料が良いから」「家から近いから」「できたばかりの園で施設が新しくていいと思ったから」などかもしれませんが、やはりそれを面接で伝えるのはオススメできません。
回答のポイント!
前述の退職理由と絡めるように、「こちらの園であれば、私が実践したいと思える保育を実践できると感じたからです。」など、その園の理念に共感するような内容を含めることが多いです。
4.保育士にとって何がいちばん大切だと感じますか?
保育士としての信念があるかどうか、それを見極めるためにこの手の質問がなされることがあります。
回答のポイント!
「子どもの安全に配慮すること」「子どもが園での一日を楽しく過ごせるように笑顔で関わること」など、あなたがいちばん大切であると感じることを述べましょう。
またこのとき、「なぜそれをいちばん大切だと思うのか」というところまで伝わるような内容を意識するとより良いのではないでしょうか。
5.あなたはどんな保育士になっていきたいと思いますか?
保育士としてのキャリアがまだ浅い中での転職活動だと、こうした質問をされることもあります。
正直、とくに「こうなりたい」という理想像がないというケースも多いかもしれませんが、間違っても「とくにないです」とは言わないようにしましょう。
回答のポイント!
なかなか思い浮かばない場合は、面接を受ける園の理念や園の特徴などをチェックし、そこに結びつくような回答内容を考えてみましょう。
保育士の転職活動のポイント!〜服装・採用されるコツ編〜
転職活動において面接を受けるうえでは、服装について迷うこともあるかもしれません。
そこでこちらでは、服装のポイントや採用されるコツについて紹介していきます。
保育士の転職活動で面接…服装はどうする?
結論から言うと、スーツをお持ちであれば、スーツを着ていけば間違いありません。
パートの採用面接であったり、「私服でお越しください」と言われた場合であったりでも、服装に迷ったらスーツを着用しましょう。
ただ、スーツをお持ちでない場合もあるかもしれません。その場合、わざわざスーツを買うのは少し気が引けますよね。
そんなときには、ジャケットorカーディガンにシャツというような、なるべくフォーマルな装いを心がけてください。
スーツの色は黒やグレー、紺などの落ち着いた色にしましょう。なおスーツを着用しない場合も、そのような落ち着いた色が望ましいです。
また、シャツに関しては白もしくは、薄いピンクか水色のものを合わせてください。
保育士の面接で採用されるコツって?
採用されるコツに絶対のものはありませんが、やはり保育士の面接では応募者の人柄がよく見られているので、少しでも採用の可能性をアップさせるためには自身の人柄をアピールできるように心がけることが大切です。
ですから緊張のあまり顔がこわばり、声も小さくなってしまう…というようだと、面接担当者にはあまり良い印象を与えられません。
とくに保育士という仕事には明るさが求められるので、そういった明るく元気な人柄というのが伝えられるように、話し方や表情を意識してみてください。
自分が話しているときの表情というのはなかなか自分ではつかみにくいので、事前にスマホなどの撮影機能を使って、その様子を撮影してみるのもオススメです。
自分では笑顔のつもりでも、実際にそれを見てみると表情が怖く見えてしまうこともありますから、面接対策をしっかりとやっていきたい場合はこうした方法も是非実践してみてくださいね。
さて今回は、保育士の転職活動にお役立ていただける面接のポイントなどを紹介してきました。
ですが、いくら自分で面接対策を頑張ったとしても、一人きりでは転職活動を乗り切れるかどうか不安になることもあります。
そこでオススメなのが保育士転職サイトの転職支援サービスです。
転職支援サービスではキャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれますし、さらには定着率や職場の雰囲気といった、求人票には載っていない情報まで紹介してもらうことも可能です。
この他にもたくさんのサポートがあるので、気になった方は是非保育士転職サイトへとアクセスしてみてくださいね。