事務仕事のやりがいは?暇じゃない?楽なイメージの真実は?
事務仕事に興味がある方、あるいはすでにその仕事に就いている方の中には、「事務仕事のやりがいって何なんだろう?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのやりがいや事務仕事に対するイメージについては、以下の様な疑問が出てくることもあるかもしれません。
● 「事務仕事では具体的にどんな部分にやりがいを見出すことができるんだろう?」
● 「事務仕事は楽なイメージもあるけど、実際はどうなんだろう?」
● 「事務仕事にやりがいを見出だせなくなったときは、どうすればいい?」
そこで今回は、事務の仕事におけるやりがいや、暇そう・楽そうといったイメージもある事務仕事の真実などについて情報をお届けします。
今回の情報は、事務仕事に興味がある方はもちろん、今の事務仕事に対して迷いが生じてきているといった方にとっても参考にしていただける内容となっていますので是非チェックしてみてくださいね。
事務仕事のやりがいって?やりがいが感じられない場合はどうする?
どこか地味で黙々と作業をするというイメージもある事務仕事ですが、そのやりがいとは一体何なのでしょうか?
また、もしやりがいが感じられなくなった場合には、どのように対処していけばいいのでしょうか?
事務仕事におけるやりがいを感じる場面
効率的に業務をこなせたとき
「今日はいつもよりも速く仕事をこなすことができた」「一日のうちに処理できる件数が今までよりも増えた」
事務仕事では単調な作業の繰り返しというような面もありますが、その作業を上記のようにいつも以上に効率的にできたときには、やりがいを感じることができます。
また、そうした作業の効率化は社内での評価にもつながるので、実際に評価されることによって強くやりがいを感じます。
サポート役としての充実感
事務仕事にもいろいろありますが、基本的にこの仕事というのは「サポート役」という側面が強いです。
業務が円滑に進むようにサポートをするということ自体に充実感を感じられるような人なら、日々の事務仕事のあらゆる場面でやりがいを感じられるのではないでしょうか。
仕事仲間から感謝されたとき
事務仕事は業務の中で多くの人と関わりを持つ仕事でもあります。
このため、その仕事ぶりが素晴らしいものであれば、「いつもありがとうございます」などと直接感謝の言葉を伝えられることもあります。
そのような瞬間は、「事務仕事をやっててよかった」と思うことができるのではないでしょうか。
事務仕事にやりがいが感じられなくなったら
事務仕事では、さまざまな場面でやりがいを感じることができます。
ですが、同じ仕事を長く続けていると、以前なら感じられていたはずのやりがいが感じられなくなってしまうことがあります。
これといったやりがいを感じられないまま事務仕事を続けるのは別に悪いことではないのですが、そういった日々の業務への不満足感が高まっていくと、やがてそれがストレスとなる場合があります。
もし、「やりがいを感じられない事務仕事を続けていくのはイヤだ」「もっと他の仕事がしてみたい」というのであれば、異業種転職をするという選択肢についても考えてみてはいかがでしょうか。
今までにやったことがない新たな仕事なら、そこで感じられるやりがいというのもまた新たなものになります。
また、事務仕事自体は続けていきたいという場合は、事務職から事務職への転職ももちろんアリです。
仕事内容はほとんど変化がなくても、職場が変わることによってそれまでだったら評価してもらえないようなことが評価されるといった嬉しい変化が生じることもありますので、そういった部分から事務仕事のやりがいを感じることもできます。
事務仕事は暇で楽!?実際はどうなの?
事務仕事に対して、「暇で楽そう」というイメージを持つケースもあるようです。
ですがそのイメージは、実際の様子に当てはまるものなのでしょうか?
職場によっては暇で楽なことも…
事務仕事の忙しさは、職場ごとで異なります。
毎回雑用まで押し付けられて目の回るような忙しさという職場もあれば、月末や締日など以外は普通という職場もあります。
しかし中には、以下の様に「暇で仕方がない」という事務職の方もいらっしゃるようです。
≪出典:YOMIURI ONLINE 発言小町≫
≪出典:OZmall≫
今現在、忙しく働いている方からしてみれば、こんな職場は夢のように思うかもしれません。
時給で働いている場合で「今日は仕事がないから午前中で帰っていいよ」なんて言われてばかりでは困ってしまいますが、暇でもお給料がちゃんと出ているならそれはとても羨ましいことですよね。
ですがネット上で暇な職場について語っている方の多くは、口を揃えて「暇すぎてツラい」とおっしゃるんです。
時間を持て余しているからといって職場で堂々と動画を観たり本を読んだりといったことも難しいでしょうから、そうなると暇すぎるのも考えものなのかもしれません。
しかしその一方で、職場によっては事務仕事でも月に数十時間も残業というケースもあります。
多少残業があっても残業代がすべて出ればそれをプラスとして受け止められる方もいますが、残業時間の多い企業では残業代が半分出れば良いほうといった問題もあり、そうなると自分にとってはマイナスにしかなりません。
だからこそ、事務仕事への転職を考えているのであれば、なるべく残業の少ない企業を選ぶことも大切です。
そのためには、転職エージェントといわれる転職のプロへの相談が有効です。
「残業の少ない企業が良い」という希望を伝えれば、その条件に合った企業を転職エージェントが紹介してくれますよ。
さて今回は、事務仕事におけるやりがいや、事務仕事は暇で楽というイメージに対する真相などについて情報をお届けしてきました。
こうした情報が、少しでもあなたのお役に立てば幸いです。