営業事務のやりがいと仕事内容!年収&1日の流れまとめ!
転職情報サイトなどを眺めているときに、「営業事務ってどんな仕事をするんだろう?」などと思った経験はありませんか?
営業事務というと、一般事務に比べて聞き慣れないという方もいらっしゃるので、その仕事内容についても疑問が出てくることがあります。
また営業事務に対しては、以下の様な点が気になることもあるかもしれません。
● 「営業事務のやりがいって何なんだろう?」
● 「営業事務の年収はどれくらい?」
● 「営業事務のキャリアプランって?」
そこで今回は、営業事務の仕事内容や年収といった基本的な情報からキャリアプランまで、幅広い内容をお届けしていきます。
興味がある方は是非チェックなさってくださいね。
営業事務の仕事内容や一日の流れ!やりがいは?
営業事務とは、主にどういった仕事をする職種なのでしょうか?
こちらでは、そんな営業事務の仕事内容や一日の流れ、やりがいについて紹介していきます。
営業事務の仕事内容まとめ!
営業事務は、営業担当者のサポートをする仕事です。その主な仕事内容は、以下の通りです。
● 商品の受発注処理
● 在庫や納期の管理
● 請求書などの書類作成
● プレゼン資料作成のサポート
● データ集計および資料化
● 電話応対
など
営業事務の一日の流れ!
企業によっては、採用情報を紹介するページで「社員の一日」を紹介していることもあります。
その中で見つけた「営業事務の一日の流れ」を、以下で紹介します。
ディーブイエックス株式会社の場合
≪出典:ディープイエックス株式会社≫
富士ゼロックスの場合
≪出典:テンプスタッフ・クロス株式会社≫
営業事務の仕事で感じられるやりがい
やりがいについては、実際にその仕事に就いている方の生の声が参考になりますよね。
そこでこちらでは、営業事務の方が感じるやりがいをいくつか紹介していきます。
≪出典:YAHOO!知恵袋≫
営業担当者を支える営業事務は、仕事上で関わりを持つ相手から感謝されることもあります。
そんなときは、素直に「営業事務を選んでよかった」と思うことができそうですよね。
また、支える立場ではあるものの営業事務も営業部のチームの一員なわけですから、そのチームの成績がよければ自分自身でも手応えを感じることができますよね。
こうしたリアルな「やりがい」を魅力的に感じると、営業事務という仕事そのものにも魅力を感じてくるのではないでしょうか。
営業事務の年収はどれくらい?キャリアプランはどうする?
仕事内容ややりがいなどの次に気になるのは、やはり「年収」かもしれません。営業事務の場合、平均年収はどの程度になるのでしょうか?
営業事務の平均年収は?
営業事務の平均年収は、いろいろな転職サイトなどで紹介されています。
このためチェックする転職サイトによって、以下の様に営業事務の平均年収が大幅に変わることがあります。
● はたらいく 平均年収265万円(2014〜2015年データ)
≪出典:はたらいく≫
● doda 平均年収309万円(2014年データ)
≪出典:doda≫
● マイナビエージェント 平均年収347万円(2015〜2016年データ/一般事務含む)
≪出典:マイナビエージェント≫
上記3サイトの結果を踏まえたうえでの営業事務の平均年収の相場となると、「270万円〜350万円程度」ということになります。
このように、同じ営業事務でも、職場あるいは派遣先によって年収が大幅に変わる可能性があります。
営業事務のキャリアプランを考える
すでに営業事務に就いている場合、その先のキャリアプランについて考える機会もあるのではないでしょうか。
このキャリアプランというと、すぐに転職など、今の状況を変えられることをイメージしたくなるかもしれません。
ですが、自分が営業事務でずっとやっていきたいというのであれば、その中でキャリアプランを考えるのも当然アリなのです。
しかしその一方で、「ずっと営業事務をやっていく将来はあまりイメージできない」というケースもあります。
そういった場合、営業事務からどういったキャリアチェンジがありえるのかが気になるかもしれません。
営業事務の場合に考えられるキャリアチェンジとしては、主に以下の様なパターンがあります。
● 営業事務⇒貿易事務
● 営業事務⇒営業職
● 営業事務⇒経理
● 営業事務⇒秘書
● 営業事務⇒人事
キャリアチェンジを希望する場合、営業事務としての経験を生かせる職種かどうかはそこまで大きな問題ではありません。
営業事務とは畑違いであったとしても、自分が行きたいと思う方向へと進むことが大切になってきます。もちろん、それが実現できないケースもあります。
ですが実現可能かどうかは、長いスパンでのキャリアプランを考えるうえではそこまで重要ではないのです。
ただ、1年後や3年後など、比較的近い将来のことを考えるのであれば、ある程度現実的な目標を立てておいたほうがいいという考え方もあります。
いずれにせよ、自分の納得できる形でキャリアプランを考えていくことが大切です。
キャリアプランとキャリアパスの違い
キャリアプランと混同されがちな言葉に「キャリアパス」があります。
キャリアプランとは、簡単にいうと「今後自分が歩んでいきたい仕事人生の実現のための計画」です。
一方のキャリアパスとは、「企業内でのキャリアアップのための道筋」になります。
ですから面接の際などに採用担当者にキャリアパスについて質問をするというケースも多くあります。
キャリアパスについて具体的な返答があれば、その会社に入った後の自分のキャリアについてもイメージしやすくなり、入社後のミスマッチ等を防ぐことにもつながります。
さて今回は、営業事務の仕事内容や年収からキャリアプランまで幅広い内容をお届けしてきました。
もし、そんな営業事務への転職活動が不安という場合には、転職支援のプロフェッショナルである転職エージェントへと相談してみてはいかがでしょうか?
転職エージェントが提供する転職支援サービスには、面接日程の調整や面接対策、待遇面の交渉なども含まれますので、非常に充実したサポートを期待することができますよ。