エンジニアの転職で高収入を得る為には?転職先の選び方まとめ!
同じエンジニアでも、職種やポスト、企業規模によって収入に大きな差が出ますが、今現在在籍している会社で今後の収入アップが期待出来ないなら、転職を考えた方が良いかもしれません。
IT業界のしくみや流れを見ると、どうしても1次請けの会社が儲かる仕組みになっていて、2次請け、3次請けの仕事ばかりの中小企業の社員は、ある程度のスキルと知識を身につけると年収も頭打ちになってしまいます。
そんな事もあり、以下の様に悩んでいる人は多いようです・・・。
● 「エンジニアとして年収をアップさせるには転職しかない?」
● 「エンジニアとして1000万円の年収を超えるにはどうすべき?」
● 「転職して高収入を得るにはどのような企業を選べば良い?」
● 「高収入を得る為にはエージェントを利用して転職した方が良い?」
もしかするとあなたも今現在エンジニアとして働いていて、「今後収入アップの為にはどうすれば良いか?」と悩んでいる所かもしれませんね。
そこで今回は≪エンジニアの転職で高収入を得る為には?≫を分かりやすくまとめてみました。もし興味があれば最後までチェックして頂けると、今後のキャリアップや収入アップのお役に立てるかもしれません。
高収入エンジニアの勤め先やポストは?
今後転職して高収入を得るには、”今現在稼いでいる高収入エンジニア”の実際の職種やポストなど、転職成功事例に学ぶのが良いかと思います。
そこでネット上に数ある転職例の中でも、特に高収入なエンジニアに絞って調査ましたので、その一例をご紹介させて頂きます。
高収入エンジニアの勤め先と職種実例
転職で高収入を得たエンジニアは、どのような職種で成功し、どのような企業へ勤めているのでしょうか?是非チェックしてみてくださいね。
年齢 |
年収 |
勤め先 |
職種・ポスト |
---|---|---|---|
38歳 |
1100万円 |
独立系システム開発会社 |
事業統括部長 |
36歳 |
800万円 |
テレマーケティング会社 |
ビジネスプロセス設計グループのマネージャー |
35歳 |
2000万円 |
外資系IT企業 |
セールス統括責任者 |
39歳 |
1000万円 |
米国系通信シミュレータベンダー |
販売サポート部マネージャー |
34歳 |
2500万円 |
IT関連企業 |
取締役 |
上記を見ると高収入を得ているエンジニアの勤め先やポスト、何となくの仕事内容などが見えてきます。
今すぐこういった職種への転職を考えるのではなく、上記の様な勤め先、ポストを目指せるようにイメージしながら、キャリアアップ転職を実現させるのが、高収入エンジニアへの近道と言えます。
エンジニアとして今後高収入を得る為には?
前項で紹介したように、ある程度高収入を得るエンジニアともなると、大規模なプロジェクトのリーダーや、それに類するポストにつくことが必要だと言う事がわかりました。
では、具体的に今後高収入エンジニアになる為にはどうすればいいでしょうか?こちらについてもまとめてみました。
エンジニアとして高収入を得る為に必要な事!
転職によってスキルアップやスキルチェンジを図る
前項で紹介した高収入エンジニアに共通して言える事は、”転職によってスキルアップを図り今のポストに就いている”と言う事です。
もちろん全ての人がスキルアップ転職に成功した訳ではなく、スキルの幅を広げる為に転職したにもかかわらず、専門的な知識が身に付かずに再度転職を余儀なくされたと言う人もいます。
ただ、全ての人が体験談で語っている事をまとめると・・・
● 自分のスキルや知識を過信せず、常に学ぶ気持ちを持つ
● 常にスキルアップを視野に入れて転職を考えていた
と言う2つの事が言えます。
中にはスキルアップではなく、今までと異なった「上流へのスキルチェンジの機会があり、リスクも考えた結果、思い切って挑戦した所、今のポストについている」と言う人もいます。
そう考えると、今後エンジニアとして高収入を得るには、常にスキルアップやスキルチェンジの機会を伺い、転職を視野に入れておく事が必要だと言えます。
プラスアルファのスキルが重要
基本的にエンジニアには携わる分野での専門的なテクニカルスキルが必要になりますが、高収入転職を実現しようと思うと、そういった専門的なスキルや知識以外にもプラスアルファのスキルが必要となってきます。
例えば以下のエンジニアがいたとします・・・
● A.専門的なスキルと知識がずば抜けているがコミュニケーション能力に欠ける
● B.専門的なスキルと知識は他のSEと変わらないが、ヒューマンスキルに長ける
● C.ヒューマンスキルが人より長けていて、専門的なスキルと知識も人より身につけている
この中で今後高収入を得る可能性がある順番に並び変えると、一番可能性が高いのが両方の能力に秀でているCですが、次に来るのが専門的なスキルが”並程度”のBのエンジニアになります。
Aのエンジニアの様に、今の時代はずば抜けた専門的なスキルよりも、コミュニケーション能力やマネジメント能力、管理能力や経営知識など、プラスアルファの能力を持ったエンジニアの方が、将来的に高収入を得る事が出来ると言われています。
需要が高くなるスキルと業界の動向をチェック
プラスアルファのスキルも重要ですが、もし専門的な知識やスキルを今後極めたいと考えているなら、業界の動向は常にチェックしておくべきです。
特に今後は東京オリンピックもあり、更にIT需要が高くなると言われているので、どういった業界がIT投資を積極的に行うのか?またどういった知識やスキルが重宝されるのか?には常にアンテナを貼っておきたい所です。
もし、今後の需要と自分自身がこれから極めようとするスキルがうまく合致すれば、専門的なスキルと知識のみでも、近い将来高収入エンジニアとなれるかもしれません。
高収入エンジニアになる為の転職方法は?
転職で高収入を得るには、高収入を提示している職種や企業を予めチェックしておく事が重要です。
そこで今回は実際にITエンジニア転職に強い≪レバテックキャリア≫にて、高収入エンジニアの求人をチェックしてみました。
高収入のITエンジニア求人を実際に検索してみると・・・
≪レバテックキャリア≫で高収入エンジニア求人を探すには、以下の様に、「年収」の項目を希望する年収額に選択して検索すれば、簡単にチェックする事が出来ます。
今回は、システムエンジニアの平均年収を上回る600万円で絞り込んで検索してみました。結果は以下の通り、「390件」の求人を確認する事が出来ました。
出てきた求人の一部を簡単に紹介させて頂くと、以下の様な企業や募集内容となっています。
会社名 |
募集内容 |
想定年収 |
---|---|---|
株式会社マトリックス |
モバイル向けのゲームコンテンツの開発(iPhone・Android) |
300〜700万円 |
ポッピンゲームズジャパン株式会社 |
ソーシャルゲームの企画〜運用 |
400〜1000万円 |
株式会社ユーザベース |
「SPEEDA」における新規機能開発・保守 |
400〜700万円 |
株式会社ドリームアーツ |
【新規サービス企画・開発エンジニア】 |
400〜900万円 |
株式会社スタイリィ |
【iOS開発エンジニア】 |
350〜600万円 |
株式会社gloops |
ネットワークエンジニア |
400〜800万円 |
株式会社ドワンゴ |
【(ニコニコ事業)ハードウェア開発エンジニア】 |
560〜800万円 |
今すぐ転職する気はなくても、上記の様な転職サイトや転職エージェントに登録し、業界の動向や求められる需要などをチェックしておくと、今後自分が目指すべき方向も定まってくる可能性もあります。
エンジニアの転職で高収入を得るには?と言う点を今回はまとめてみましたが、多少なりとも今後進むべき道が見えてきたのではないかと思います。
今回ご紹介した≪レバテックキャリア≫の様な転職サービスは、基本的に登録無料で求人がチェック出来るので、もし今後の高収入転職を狙うなら、積極的に登録しておいてくださいね。