ITエンジニアが転職したい人気企業って?
どんな職種にも言える事ですが、自分が働いている業界においての”人気企業”に関しては、将来的に転職を意識した時にはとても気になるかと思います。
また、その人気の企業に入ることに憧れを抱いて、「いつかはその企業に入りたい!」そんな事を思っている方も多いと思います。
今この記事をご覧になっているあなたも、ITエンジニアの人気の企業に関して、以下のような事が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
● 「ITエンジニアが憧れる人気の企業はどういう企業なんだろうか・・・」
● 「ITエンジニアの人気企業は何がいいんだろうか・・・」
● 「誰もが憧れる企業に転職することはできるのだろうか・・・」
本記事では、ITエンジニアが憧れる人気の企業とその人気の理由について記載しています。
人気の理由を見ることでITエンジニアが理想とする働き方が見えてきて、転職を考えている方にとって、どういう企業を目指せばよいのかの指標となりますので、是非最後まで読み進めていただけたらと思います。
ITエンジニアが選ぶ転職人気企業ランキング!
では、ITエンジニアが憧れる人気の企業はどういったものがあるのでしょうか?
エンジニアの転職に強い転職サイトがアンケートをとって、毎年のように「ITエンジニアが選ぶ転職の人気企業ランキング」を発表しています。その今年のランキングでは、上位3位は、以下のようになっています。
● 1位 グーグル
● 2位 楽天
● 3位 NTTデータ
選ばれている企業はどれもソフトウェアを中心としたサービスを提供している大手企業ですね。
人気企業に選ばれている理由は?
上位3つの企業が選ばれている理由の代表的なものをあげてみると、どのような特徴を持った企業に憧れを持っているのかが見えてきます。
グーグル
・制限がなく自由な発想ができるので自分のやりたいことを実現できそう
・高い技術力があるからこそできるサービスがとても良く、技術者として憧れる
・一般的な利益重視の会社ではなく利用者の利益を考えたサービスを追求できる
楽天
・ITを事業の柱として着実に成長している
・新たなサービスの立ち上げに参画することができそう
・日本の企業でありながらチャレンジ精神が旺盛で個人も成長できそう
NTTデータ
・ITに広く関わって事業を展開しているので、より自分にあった職種を選択できそう
・優秀なエンジニアを抱えており、しっかりとした技術をベースに堅実に経営をしている
・実際にこの会社で働く人と関わって、充実している様子を伺えたから
人気の理由を全体的に見てみてると、ITエンジニアとして高い技術力への憧れを持っている事がうかがえ、自分もその技術力を身に着けて社会に貢献したい、と言う気持ちが表れている事がわかります。
なので、「技術力」が憧れる柱としてあった上で、その技術力を生かしていろんな事にチャレンジする事ができる土台のある会社が理想的な企業と言えそうです。
人気の企業に転職するにはどうしたらよいか?
さきほど見てきた人気の企業のような「技術力」と「チャレンジすることができる土台」のある企業に転職することが理想といえますが、そのような企業にどうしたら転職できるのでしょうか?
実際に人気の大手企業に転職を成功した方を見てみると、転職を成功させるためには3つのポイントがあることがわかります。
人気の大手企業へ転職を成功させる3つのポイント
ポイント1.「技術力を実績をもってアピールする」
技術力のある企業ですので、やはり技術力をアピールすることは当然ですが、ただ単にこのような技術があるという話をしても、本当に技術力があるのか伝わりません。
ですので、「実際にこのような技術を使って何をやってきたのか」「何に貢献できたのか」といった実績ベースで話をする事が大切です。
もし、話をできるような実績がなければ、自分で何かを作ってみたり、コンテストに参加してみたりと実績を作る環境は様々あるので、実際にやってみるだけで充分に実績作りになります。
ポイント2.「人をまとめる力をアピールする」
大手企業の場合、多くの人と協力しながらプロジェクトを進めていく事が多くなり、その規模もとても大きくなります。
その際、社員や協力会社の方などとコミュニケーションを取りながら、プロジェクトの成功に向けて進めていく力が重要となるので、人をまとめる能力もとても大切になってきます。
ポイント3.「自分の人柄をアピールする」
最後はやはり自分の人柄をしっかりアピールする事が大切です。
採用する側も人間ですので、最後はこの人と一緒に仕事をしたいかどうかが採用の決め手になってきます。ここでは自分に嘘を付く必要はなく、普段の自分、素直な自分を出していくことが大切です。
ITエンジニアが転職したい人気企業は、働く環境としては理想の環境であると言えます。
そのような企業を目標に置いてるのと置いていないのとでは、毎日の過ごし方や働き方も変わってくるかと思います。理想は現実と違うと言ってあきらめる事なく、今できる事を一生懸命やる事が大切です。
しかし、前向きに考える事ができない場合もあるかと思います。そんな時は、SNSなどで実際に憧れの企業で働いている人たちと交流を持ったりしてみてもいいかもしれません。