販売職からの転職!事務職や営業職、成功する転職先と転職理由は?
販売職からの事務職や営業職などへの転職をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。その場合、以下の様なお悩みが出てくることもあるはずです。
● 「販売職から事務職を目指しているが成功するか心配」
● 「以前から興味のあった営業職へと転職したいがうまくいく自信がない」
● 「販売職の転職理由として多いのは何なのだろう?」
今回はこうしたお悩みの解消につながる情報をお届けしていきます。
販売職の転職理由として多いのは?どうして辞めたくなる?
そもそも、販売職の方が転職を考える理由とはいったい何なのでしょうか。こちらでは、販売職の転職理由としてよくある理由を例として紹介していきます。
気になる販売職の転職理由
給料が安い
販売職と言ってもいろいろですが、アパレル系の販売職の場合は特に「給料の安さ」を転職理由として挙げることも多いです。
アパレル業界の場合は、業界全体として販売職などの給料の安さが問題視されることもあるため、そこを不満に思う方も少なくありません。
土日祝日休みを希望
販売職は、お休みの方が多くなる土日祝日が稼ぎどきとなるため、土日祝日に休むのが至難の業ということもあります。
恋人や友人に土日祝日休みが多いと、自分だけ休みがズレてツラい思いをすることもあるはずです。
それに耐えられないと感じれば、それば主な転職理由になることもあります。
ただ単に販売職にやりがいを感じられなくなった
販売職に限らずどんな仕事においても、その仕事にやりがいを感じられなくなることもあるものです。
少しでも仕事にやりがいが感じられればいいですが、それがまったくないとなると、同じ仕事を続けるのもツラくなってしまいます。
また、「自分には販売職が合っていないと感じる」というのも転職理由としてはよくある理由のひとつです。
お店がつぶれてしまった
不景気などの影響で、自分が働いているお店がつぶれてしまい職場がなくなるというケースもあります。
人によってはその後も販売職を続けますが、以前から違う職種に興味がある方ならそれをきっかけにして事務職や営業職などへの転職を目指すことになります。
面接では本音はオブラートに包んで
異業種転職をする場合は、面接で「どうして販売職から事務職を?」といった質問を受けることも多くなります。
そんなときは、販売職を辞めたネガティブな理由を前面に出すのではなく、事務職を志したポジティブな理由を前面に押し出して本音をうまくカバーするように務めましょう。
「販売職を通して学んだこと」「その中でどんな経験を事務職に生かせるのか」といったポイントを踏まえ、前向きで向上心を感じさせるような受け答えを意識してみてください。
販売職から事務職や営業職を目指す上でのポイントまとめ!
販売職から事務職・営業職という形で異業種転職をする場合、いろいろと悩みや迷いも多くなるはずです。
こちらでは、そういった場合の転職活動でのポイントを中心に解説していきます。
販売職から事務職を目指す上で留意すべき点
年齢によって転職活動の厳しさが変わる場合も
事務職と言っても幅広いですが、ここでは一般事務への転職を目指すと仮定して話を進めていきます。まずポイントとなってくるのが年齢です。
未経験で販売職から事務職への転職を目指すのであれば、30歳以降は採用へのハードルがグンと高まるものと考えてください。
「35歳転職限界説」なんて考え方が聞かれることもあるように、やはり採用する側としては求職者の年齢を完全に取っ払うことは難しくなります。
もし30歳以上で未経験から事務職を目指されるのであれば、転職活動の厳しさは考慮しておいたほうがいいかもしれません。
アピールできるPCスキルはあったほうがいい
事務職の求人にはよく、「ワード・エクセルが使える方」といった文言が出てきます。
ワードやエクセルは事務職に限らずあらゆる職種で使われるPCソフトですが、やはりこれらの基本的なPCソフトが扱えるスキルは当然あったほうがいいですね。
未経験でワードやエクセルなどがまったく扱えないとなると、採用する側としては教えることが山ほどあって大変…という状況になりますので、例えば同時期に応募してきた人の中に未経験だけどワードやエクセルは十分扱えるという人がいれば、そちらに負けてしまう可能性が高くなります。
また、どの程度までワードやエクセルを扱えるかという企業側が求めるレベルも企業ごとで違ってきます。
ハイレベルを求める場合、面接で踏み込んだ質問をされる可能性もありますが、そこでウソを言うのはいけません。
PCスキルよりも重視されるヒューマンスキル
事務職を目指す方がとかく重視しがちなPCスキル。しかしそれ以上に、コミュニケーション能力や仕事に対する意欲といったヒューマンスキルを重視する企業は少なくありません。
販売職から事務職を目指す場合は、そのヒューマンスキルを自分のアピールポイントのひとつとして転職活動に臨むという方法もあります。
販売職から営業職を目指す上で留意すべき点
離職期間が長引かないように注意
販売職から営業職への転職を考える方は多い傾向にあります。
しかし不景気で企業の採用数も限られてくるというような状況だと、営業経験者の応募も多くなるため、未経験者は不利になりがちです。
退職してから転職活動をしている方で不採用という結果が続くと、どうしても離職期間が長くなってしまいます。
ですが離職期間が長引くのは転職活動を有利に進めていく上ではやはり避けたいことなので、もし販売職から転職して営業職を目指す場合は経験を生かした転職活動も視野に入れていくことが大切です。
「営業職に片っ端から応募」はNG
ただ漠然と営業職を目指す方にありがちなのが、「営業職の募集に片っ端から応募」というパターンです。
この方法だと、その業界や商材へ興味を持てるかどうかという重要事項を無視したまま転職活動を進めていくことになるので、「なぜこの業界で営業職を?」といった質問をされると困ってしまいます。
営業職と一口に言っても、その業界や営業対象となる商材もさまざまですから、まずは「どんな業界や商材の営業職に興味があるか」といった部分から考えていくといいのではないでしょうか。
営業職で生かせる資格
経験不足を資格でカバーするという手段を使って未経験での転職を成功させた方も少なくありません。
営業職の場合は「簿記」や「宅地建物取引士」、「ファイナンシャルプランナー」「TOEIC」「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」などの資格が人気です。
その資格によって取得難易度や取得までにかかる期間は異なりますが、たとえ取得へのハードルが高い資格でもそれが自分にとって大きな武器になると思えば、資格を習得してから営業職の転職を目指すという選択も有効です。
さて今回は、販売職から事務職あるいは営業職への転職をご検討中の方を対象にさまざまな情報をお届けしてきました。
今回のような異業種転職は苦労がつきものというイメージもあるかもしれませんが、当サイトが紹介するような転職エージェントからのサポートがあれば、そんな苦労もグッと軽減されるはずですよ。