よくある転職失敗談&失敗例5選! 転職活動中、離職中は要必読!
転職活動をしようという人にとって、もっとも避けたいのが「転職活動の失敗」です。
「失敗を恐れていては何もできない」といわれればそれまでかもしれませんが、やはり生活がかかっていることなので誰もが転職に失敗したくないと思うものです。
それゆえ、転職活動に際しては以下の様な点も気になってくるのではないでしょうか。
● 「転職活動の失敗例が知りたい。」
● 「転職でよくある失敗談って?」
● 「転職活動で失敗しないためにはどうすればいい?」
そこで今回は、ありがちな転職の失敗例や失敗談、転職成功のためのヒントを紹介していきます。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
よくある転職失敗例と失敗談!転職成功のヒントも!?
こちらでは、転職活動中の失敗例や転職後の失敗例の両方を紹介していきます。
その1「平日に面接参加がキツい…先の見えない転職活動」
土日休みの仕事を続けながら転職活動をしている場合、平日を面接日として設定されると、なかなか時間を取れずに泣く泣く面接をキャンセルしてしまうということもあります。
そうしたことの繰り返しでは、転職活動が長引いて体力的にも精神的にも大変な状況になってしまいます。
ですが土日も営業している業界への転職でもない限り平日の面接は避けられませんので、以下の様な工夫をして、何とか平日に面接を受ける時間をつくることが大切です。
転職成功のヒント
- 1日にまとめて数社の面接を受けられるよう、面接日を調整する。
- 繁忙期を避けて転職活動をすることで休みを取りやすくする。
- 1日まるごと休むのが難しい場合は、午前や午後に面接を設定し、半日だけ仕事をする。
その2「退職交渉が難航…入社日に間に合わないかも!?」
内定を得た際に先方から入社日を聞かれたため、思わずそこで入社日を伝えてしまう。
退職の意思を伝える前にそのようなことをしてしまうと、退職交渉が難航したときに「入社日に間に合わない」というトラブルに発展する可能性があります。
こうしたトラブルを防ぐために、あるいはこうしたトラブルに遭ったときには、どのように行動していけばいいのでしょうか?
転職成功のヒント
- 退職交渉がまだの場合は、だいたいの入社時期を伝えるだけに留めておく。入社日の目安は1〜2ヶ月後。
- 退職交渉が難航したら、転職先に入社日を待ってもらうよう交渉することも可能。この際に、なぜ退職交渉が難航しているのかという経緯を説明できる材料を揃えておくのが望ましい。
その3「前の会社のほうが良かったかも」
転職の失敗談としてもっとも怖いのが、「前の会社のほうが良かった」と転職を後悔してしまうことかもしれません。
もしそのような気持ちになった場合、自分としてはどうしていくべきなのでしょうか?
転職後のトラブルシューティング
- 転職したばかりの頃は今の会社に慣れていないこともありメンタルが不安定になることも。そういう心境ゆえに前の会社がよく思えることもありえるので、少し落ち着くまで待ってみる。
- 会社によっては出戻りも可能なので、その選択肢も考えてみる。
- 「ここで働いていたら身体を壊してしまう」というようなレベルの会社なら、もう一度転職をしてみる。
こうした失敗を防ぐには…?
- 転職先の候補と今の会社とを比較してみる。それによって、今まで気づかない会社の良い点が見えてくることも。そうすれば安易な転職を防ぐことができる。
- 企業の内情に詳しい転職エージェントを利用し、ミスマッチのリスクを減らす。
その4「福利厚生の充実度で会社を選んだけど…」
本当にやりたい仕事かどうかよりも、働きやすさを重視して転職先を選ぶ人もいます。
今の時代、こういうケースは案外多いんじゃないでしょうか?
しかし、福利厚生が充実している会社が10年後もその状態を維持している保証はどこにもないのです。
福利厚生にかかるコストは非常に大きいですから、業績悪化などの煽りを受けると、福利厚生の内容が見直されてしまう可能性があります。
こうしたことから、中には「福利厚生が充実しているからこの会社を選んだのに、来月から住宅手当などがもろもろカットされてしまう。」と嘆くケースもあるようです。
福利厚生の充実度を最優先項目としている場合、こうした状況は大変厳しいものとなってしまいます。
転職後のトラブルシューティング
- 福利厚生の魅力が損なわれてもその会社に居続けることができるのであれば、短期間での転職は避けたほうが無難。
こうした失敗を防ぐには…?
- 福利厚生の内容を重視しながら転職先を選ぶのは悪いことではないが、それを最優先項目としてしまうのはリスクが高い。後悔のない転職のためには、「自分がしたい仕事」や「自宅からの通いやすさ」といったその他の条件についてよく考えることも大切。
その5「採用職種以外の仕事を任せられるように…」
転職してまだ間もないのに、採用職種以外の仕事も任せられるようになってしまった。
企業という組織で働く以上、そうした可能性は排除できません。
しかし、転職したての頃にいきなりそのような大きな変化があると働く側としては戸惑ってしまいますよね。
転職したばかりだとどうしても遠慮してしまう人が多いので、「本当は断りたいのに引き受けてしまった」ということにもなりがちです。
転職後のトラブルシューティング
- 転職直後ということもあり上司には相談しにくいので、人事に上記の件を相談してみる。
こうした失敗を防ぐには…?
- 採用職種以外の仕事を引き受けたくないのであれば、面接時にその点についてハッキリと自分の意思を伝えておく。ただ、自分の希望だけを前面に押し出してしまうと面接担当者への印象が悪くなる可能性があるので、企業側の要望を受け入れるスタンスを持つことも重要。
さて今回は、転職活動中や転職後にありがちな失敗例や、そのリスクを減らすためのヒントなどを紹介してきました。
今回紹介した以外にも、転職における失敗談はいろいろあります。ですが、そのリスクをなるべく減らしていくことは可能です。
そのために役立つのが上記でも少し触れた「転職エージェント」です。
転職エージェントは転職のプロですから、求職者の可能性や向いている仕事などもアドバイスしてくれますし、またWebサイトを見ているだけでは知り得ない企業の情報も教えてくれます。
この他にも、応募書類へのアドバイスや入社日の交渉代行といったサポートも行ってくれますので、転職に不安がある場合はまず転職エージェントへと相談してみてはいかがでしょうか。