給料が少ないと結婚できない!?貯金できない場合は転職もあり?
働く上でのモチベーションや生活レベルなどに直結するお給料。
そのお給料が悩みのタネになることもしばしばあります。
● 「給料が少ないせいで貯金がまったくできない」
● 「この給料じゃプロポーズする勇気が出ない」
● 「給料を上げるには転職しかないのか…?」
などなど、人それぞれいろいろな悩みがあるものです。
もし給料に対して少しでも悩みや不満があれば、今回の情報は役に立つかもしれません。
給料が少ないと結婚できないってホント?
給料が少ないと感じている男性の中には、それが原因でプロポーズする勇気や自信を持てない方もいます。
実際のところ、給料が少ないと結婚が遠のいてしまうのでしょうか?
高収入男性の割合はそもそも少ない
確かに、女性から見て年収の高い男性は魅力的です。
女性の中には「結婚したら専業主婦に」という夢を持っている方も少なくないので、そういう女性であれば最初からターゲットは年収の高い男性のみということになります。
しかし、世の男性の中で高収入を得ている男性はそう多くはありませんし、その点は女性もわかっているはずです。
女性が男性に求める年収は600万円以上なんてことを言われることもありますが、この600万円という数字はなかなか厳しい数字です。
国税庁による民間給与実態統計では、男性の平均年収は511万円と出ましたが、25〜29歳男性の平均年収は371万円、30〜34男性の平均年収は438万円ですから、だんだんと結婚率が高まってくる年代の男性の平均年収は511万円にも届きません。
現実が見えている女性であれば「年収は600万円以上じゃないと!」なんてことは思わないはずなので、たとえ高収入ではなかったとしてもそこはあまり気にするべき点ではありません。
非正規雇用の方は正社員を目指すのが結婚への近道
女性側が非正規雇用、男性側が正社員という夫婦はいくらでもありますが、その逆のパターンはほとんどありません。
このため、非正規雇用の男性だと、それによって結婚のチャンスを逃してしまうという可能性が考えられます。
非正規雇用であっても、毎月の収入はだいたい安定しているというパターンは多いですが、やはり正規雇用と比べると安定性に欠けますし、基本的にボーナスがないためそれが収入に大きく影響します。
もし給料が少ないと悩む非正規雇用の方で、将来的に結婚を考えているという方は、正社員を目指すというのが結婚へのひとつの近道と言えるかもしれません。
給料が少ないなら転職に資格取得!早めの行動が功を奏す!?
ここでは、給料が少ないという悩みを解消させるための方法について紹介していきます。
自分の給料に少しでも自信が持てるようになれば、それがきっかけでたくさんの良い事が起こる可能性もあります。
非正規雇用〜正規雇用なら給料アップはほぼ確実
非正規雇用から正規雇用になっても、月収はほとんど変わりがないというケースもありえます。
しかしながら、正規雇用でボーナスが支給されるとすれば、先程も言ったようにそれが年収アップを実現する要素になります。
また休みの多い月でも月収が変わらないなど、収入面の安定性がさらに高まるというメリットがありますし、契約更新を気にしながら働くといったこともないため精神面での安定にも期待が持てます。
非正規雇用から正規雇用というのは、簡単にできることではないかもしれませんが、頑張ってみる価値はきっとあるはずです。
資格取得をして給料アップを目指す
同業種から同業種への転職だと、大幅な給料アップが見込めないケースもあります。
そんなときには給料アップに直結するような資格を取得してから転職という方法も有効になってきます。
では以下で、「稼げる」と言われる資格をいくつか紹介します。
ファイナンシャルプランナー(以下FP)
FPというと保険のイメージも強いですが、そのほかにも資産運用や老後など、さまざまな分野にわたってアドバイスを行います。
例えばFPの資格を取得し保険の営業職という道を選んだ場合、1,000万円以上の年収を稼ぐことも可能になります。
成果主義になるため、年収の相場は300万円〜1,000万円以上というように幅広くはなりますが、保険の営業に向いていると思う方なら資格取得にトライしてみる価値はありそうです。
このFPという資格には「ファイナンシャル・プランニング技能士」という国家資格があります。
合格率は学科が20〜25%程度、実技が50%程度となっており、資格取得のための勉強期間は6ヶ月程度です。
中小企業診断士
“経営の診断及び経営に関する助言”を行なう中小企業診断士は国家資格のひとつです。
日本にはたくさんの中小企業があるため、資格を生かして働きやすい環境にあるとも言えます。
ただ合格率は1次試験、2次試験ともに10〜20%程度というように、非常に取得難易度の高い資格です。
また勉強期間は1年以上ということなので、今すぐに転職して給料アップを実現させたいという方には不向きです。
しかしながら、中小企業診断士になった場合は800〜1,000万円程度の年収を得ることも可能なため、大幅な給料アップを実現させるにはまさに打ってつけの資格と言えます。
「給料が少ない」という現状を少しでも早くどうにかしたいのなら、まずは「転職」がいいかもしれません。
転職エージェントや転職サイトには、たくさんの求人が掲載されています。転職に興味があれば、とりあえず求人をチェックしてみてはいかがでしょう?
そうしていくうちに、思わぬ好条件の求人が見つかるかもしれませんよ。