営業職に向いている人の特徴5つ!向いていない場合は転職すべき?
「今営業職をしているけど、自分が営業職に向いているかどうか自信がない」こんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
そういった場合に気になるのが、以下の様な疑問かもしれません。
● 「営業職に向いている人の特徴って?」
● 「営業職に向いていると感じたらどうすればいい?」
● 「営業職から他の職種への転職もあり?」
そこで今回は、営業職に向いている人の特徴や向いていない場合の対処法について紹介していきます。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
営業職に向いている人の特徴5選!
どんな職種にも向き不向きというものがあります。こちらでは、営業職に向いている人の特徴についてまとめていきます。
1.人と話すのが好きな人
営業職をしていると、日々いろいろな人と話すことになります。
そのことを苦に感じない人や会話を楽しめるような人、会話の組み立て方や伝え方が上手い人は、営業職に向いている可能性があります。
2.嘘をつくことに罪悪感を感じない人
「え?」と思われるかもしれませんが、「営業職に向いている人の特徴は?」と聞かれてこう答える営業職の方は多いものです。
あまり良いことではありませんが、営業職には少し嘘をついてでも商品やサービスを売り込みにいかなければならない状況も出てきます。
そういったことに対して罪悪感があるという人は、営業職を続けるのが難しくなるかもしれません。
3.真面目すぎない人
良くも悪くも適当で真面目すぎないという人は、営業職に向いている可能性があります。
反対に、真面目で何事にも神経質というような人だと、他の人よりも営業で感じる疲労の度合いが強くなってしまうかもしれません。
4.営業成績を積み重ねる事がやる気につながる人
オフィスに張り出された各人の営業成績の数字を見て優越感にひたれたり、その成績の伸びがモチベーションにつながったりする人は、営業職に向いている可能性があります。
逆に、「今はいいけど来月はどうなんだろう…」と、その営業成績に対してネガティブなイメージばかり持ってしまうという人は、営業職にあまり向いていないかもしれません。
5.怒りなどの感情が顔に出ない人
お客様や取引先と話している中で、頭にくることも多々あります。しかしそれをいちいち顔に出していては営業職は務まりません。
やはり営業職には、そのような怒りなどの感情が顔に出ない人のほうが向いています。
営業職に向いていないと感じたら、どうすればいい?
上記の特徴などを踏まえたうえで、「自分は営業職に向いていない」と感じた場合、次はどのようにしていけばいいのでしょうか?
自分に向いていない仕事を続けるのは難しい
どんな職種にも向き不向きがあるので、自分にとって向いていないという仕事を長く続けると、ストレスがかなり膨らんでいってしまうかもしれません。
そうなると、うつ病などの問題にもつながってくる可能性がありますから、自分に向いていないと強く感じる仕事にはなるべく早めに見切りをつけることをオススメします。
そういう決断を下すのもまた難しいことではありますが、他の職種に目を向けるのであれば早いに越したことはありません。
営業職からの転職
営業という仕事は、以下の様にさまざまなスキルを育める仕事でもあります。
● 顧客の新規開拓
● マーケティング
● ヒアリング
● コンサルティング
● アフターフォロー
など
このため、他の職種に比べると異職種転職がしやすいという側面があります。
しかし、30歳ともなると、異職種転職へのハードルがグッと高まるといわれています。
そのくらいの年齢の求職者に対しては、やはり企業は「即戦力」を求めます。
いくら営業職としてさまざまな経験を積んだからといって、異職種転職をするからには「未経験からのスタート」となります。
応募先の企業としては、未経験者を取るリスクというものがあるので、どうしても転職が厳しくなってしまうのです。
ですが、それくらいの年齢でも異職種が不可能というわけではありません。
そのため方法として、まず今の会社で他の職種の経験を積んでみるという方法があります。
例えば営業職からマーケティング部門に移りたいのであれば、今の会社に異動願を出してみてください。
その異動願が通れば、転職をすることなく新しい職種での経験を積んでいくことができます。
そういった新しい職種での経験を2〜3年ほど積めば、その経験を生かして改めて転職活動をすることもできます。
こうしたワンステップを挟むことによって、未経験からの異職種転職というハードルの高い転職をせずに済むというわけです。
今の会社に不満があるのなら
営業職に向いていないと感じる人の中には、今の会社に対して不満を感じている人も多いです。そのような場合、上記のような形での転職は難しくなります。
もし、「今の会社はいわゆるブラック企業だからすぐにでも退職したい」という気持ちがあれば、リスクを承知で異職種転職を決断してみるのもアリです。
営業職から人事、営業職から事務職、営業職から総務…などなど、営業職からの異職種転職ではさまざまなパターンが考えられます。
ですからまずは、「自分にはどんな職種が向いているのか」ということを一度しっかりと考えてみることが大切です。
ですが、自分ひとりでそれを考えていてもなかなか答えが出ないかもしれません。
そこでオススメなのが、転職支援サービスである「転職エージェント」の利用です。
転職エージェントではまず、キャリアアドバイザーからのヒアリングを行います。
キャリアアドバイザーはこれまで数々の転職活動を支援してきた転職のプロなので、ヒアリングを通して「あなたに合った職種」というものを提案してもらうこともできます。
その他、求人紹介はもちろん、面接日程の調整や面接対策、入社日の交渉など、さまざまなサービスを提供してくれます。
これなら、何かと不安も大きい異職種転職も前向きに進めていくことができそうですね。
さて今回は、営業職に向いている人の特徴や営業職に向いていない場合の対処法について紹介してきました。何かお役立ていただける内容があれば幸いです。