20代後半での保育士の転職!最も転職に最適な時期は?
20代後半という年齢は、保育士としてのキャリアを考える上ではひとつのターニングポイントになりえます。
このため、以下の様な悩みや迷いを抱えている方も増えてきます。
● 「保育士になって数年、今が転職に適した時期なんだろうか?」
● 「保育士としての経験を活かした転職をするなら、20代後半は良い時期?」
● 「転職するなら30代になる前がいい?」
そこで今回は、こうしたお悩みの解消につながる情報をお届けします。興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
気になる保育士転職の年齢!20代後半は転職適齢期?
転職と年齢の関係については、よく「35歳の壁」が話題に上がることがあります。
20代後半にもなると、だんだんとその壁の存在が気になってくるかもしれません。
そういった年齢的な事情を考慮した場合、20代後半は保育士転職の適齢期と言えるのでしょうか?
20代後半は転職適齢期?
20代のうちに転職をするのであれば、20代前半よりも20代後半で転職をしたほうが転職活動を有利に進めやすくなります。
20代前半での転職となると、保育士歴2年程度での転職となってしまいますから、経験者としての転職というのが難しくなります。
ですが20代後半であれば、保育士としても社会人としても十分な経験を積んできているわけですから、経験者としてスムーズに転職活動を進めていける可能性があります。
もし今の職場に不満があったり、別の保育園で保育士としてさらなるキャリアを積んでいきたいと考えていたりすれば、20代後半の時期に転職をしてみてもいいのではないでしょうか。
結婚の予定があるか聞かれる場合も
20代後半での保育士転職では、面接の際に未婚の方に対して結婚の予定の有無を聞かれる場合もあります。
今は30代なかばでの結婚も増えていますが、20代後半ともなると、とくに女性の場合は結婚を意識することも多いです。
保育園側としては結婚後も仕事を続けるかどうかを知りたいので、もし結婚の予定があって結婚後も仕事を続けるつもりであれば、面接の際にその意思をしっかりと伝えておくようにしましょう。
ただ結婚や出産の予定ばかりしつこく聞いてくるような保育園は、女性にとって働きにくい職場である可能性があるので、もしその他に魅力的な条件がなければ、他の職場をあたったほうがいいかもしれません。
キャリアアップを視野に入れている場合
20代後半での転職は、その後の保育士としてのキャリアにも大きな影響を与える可能性があります。
もしキャリアアップを視野に入れているのであれば、「主任保育士」もしくは「主任保育士候補」としての転職を考えてみてはいかがでしょうか。
保育士転職サイトでは、主任保育士やその候補の求人情報を検索することもできますし、転職エージェントに「近い将来、主任保育士になりたい」などと伝えれば、それに合った求人を紹介してもらうこともできます。
このようにして自分が考えるキャリアに合った転職活動をすることが、より実りのある転職へとつながってきます。
20代後半の転職チャンスを活かすために保育士求人の探し方をチェックしよう
20代後半という時期は、転職におすすめなタイミングのひとつです。
そのせっかくの機会を活かすためには、自分のこだわり条件に合う保育士求人をたくさんチェックしていきたいですね。
そこでこちらでは、保育士転職支援サービスを提供する「保育ひろば」と「マイナビ保育士」での求人の探し方を紹介します。
主任保育士を希望する場合の探し方
保育ひろば
の場合
保育ひろばで主任保育士や主任候補の保育士求人を探すなら、トップページの画面をスクロールした先にある「こだわり条件から求人を検索する」を見てみてください。
そこの左上に「主任・園長求人」というこだわり条件がありますので、そこをクリックすると、主任を希望する方にぴったりな求人情報を閲覧できます。
マイナビ保育士
の場合
マイナビ保育士のサイト上部にある「公開求人検索」をクリックした先に「条件を指定して求人を探す」という検索フォームがあります。
そのこだわり条件の一覧に「主任」という項目がありますので、それをクリックすることで主任や主任候補を目指す方に向けた保育士求人を閲覧できるようになります。
オープニングスタッフとして働きたい場合の探し方
新しくオープンする保育園で新たな保育士としてのキャリアを積み上げていきたいと考える方もいます。
保育士転職サイトでは、そういったオープニングスタッフの求人もご覧いただけます
保育ひろば
の場合
上記のこだわり条件からの求人検索では、右下に「オープニング求人」という項目があります。
それをクリックすることで、オープニングスタッフを募集する保育士求人を閲覧できます。
また、もちろんそれ以外の条件を指定して求人を絞り込むことも可能です。
オープニング求人をクリックすると「条件を絞り込む」というバナーが出てきますので、それをクリックすればエリアや施設形態などの条件を選択して再度検索をかけることができます。
マイナビ保育士
の場合
マイナビ保育士でも先ほどと同様に、条件を指定しての検索を利用します。
検索フォームのこだわり条件一覧に「オープニングスタッフ」という項目がありますから、それにチェックを入れてください。
また、その他にも雇用形態やエリアなどの条件にチェックを入れた上で検索をかけることができます。
転職支援サービスでより詳しい情報を入手
保育ひろばやマイナビ保育士の転職支援サービスを利用することで、ネットの求人情報だけではわからない「職場の雰囲気」や「休みの取りやすさ」といった情報を知ることも可能です。
その他にも転職支援サービスでは、面接日程や入職日の調整・交渉など、幅広いサポートが受けられます。
もし求人検索で興味を持ったのなら、是非保育ひろばやマイナビ保育士などの転職支援サービスへと登録してみてはいかがでしょうか。
そういったサービスを通じて、ネットで公開されていない求人を紹介してもらうことができますので、検索だけではピンとくる保育士求人と出会えなかったという方も心配いりません。
さて今回は、20代後半での保育士転職をテーマに情報をお届けしてきました。
20代後半という年齢は決して転職のラストチャンスではないですが、もし少しでも興味があれば転職を前向きに検討されてみてはいかがでしょうか。