保育士の転職のコツまとめ!失敗と成功を分けるのは?
今の職場に不満があってずっと「転職したい」という気持ちがあるのに、それを行動に移せないでいるという方は、以下の様な不安や疑問を抱えているかもしれません。
● 「保育士転職に失敗してしまったらどうしよう」
● 「まわりに転職を後悔している人がいて、自分も不安になる」
● 「保育士転職のコツがいまいち掴めない…」
転職活動をするなら、やはりこうした不安や疑問は事前に解消しておきたいですよね。
もしあなたもそう感じているなら、今回お伝えする情報は役立てていただけるかもしれません。
保育士転職のコツって何?失敗を防ぐには?
保育士の転職活動を成功へと導くためには、どのようなコツを押さえていけばいいのでしょうか。こちらでは、そんな保育士転職のコツについてまとめていきます。
保育士転職のコツとは
1.転職理由を明確にする
保育士の転職活動に限ったことではないですが、やはり転職成功のためには「自分はなぜ転職したいのか」ということを明確にしておくことが大切です。
- 今よりも給料の良いところに転職したい
- 今よりも自宅から近いところに転職したい
- 離職率が少なそうな保育園に転職したい
などなど、転職理由になりえるものはたくさんあります。
ただ漠然と「転職したい」と感じて転職をすることもありますが、それだと転職活動での大変さに打ち勝てずに転職を断念してしまうという可能性も出てくるので、やはり自分なりの転職理由はあったほうがいいですね。
2.中途半端な時期の転職は避ける
保育士の場合、年度のはじめに受け持ったクラスはそのまま年度の終わりまで受け持つというのが一般的です。
このため、年度の途中での転職となると今の職場でも転職先でも中途半端なことになってしまいがちなので、なるべく年度が切り替わるタイミングで転職できるように行動をしていきましょう。
保育士の求人数に関しても、やはり年度が変わる前の1〜3月にかけて増加傾向にあるので、何か特別な事情がない限りはその時期に転職活動を行うのがおすすめです。
3.面接で何を見られているかを理解する
保育士求人選びが上手く行っても、面接で良い結果を得ることができなければ次につながりません。
だからこそ面接に臨む前には、「面接で何を見られているか」ということをしっかりと把握しておく必要があります。
保育士の面接では、主に以下のようなポイントが見られています。
- コミュニケーション能力
- 保育士経験や知識、能力
- 保育士としてどの程度意欲がありそうか
- 職場とのマッチングに問題はないか
すでに保育士をやられている方ならこういった点はあまり問題ないように思えますが、面接の担当者は以前のあなたを知らないわけですから、面接で緊張して受け答えで元気がなさそうな印象を与えたり、やる気がなさそうな印象を与えたりしてしまうと、それが不採用という結果へと結びついてしまうことがあります。
4.転職エージェントを利用してみる
「自分にはどんな職場が合っているのかわからない」「面接に不安がある」など、保育士の転職に対して不安を感じているのなら、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
保育士の転職を支援する転職エージェントなら、カウンセリングを通してあなたにぴったりな職場を紹介してもらうことができますし、面接日程の調整や面接対策、アフターフォローといった丁寧なサポートを受けられます。
一人では転職活動が上手くいくか心配な方でも、転職エージェントの力があれば安心して転職活動に取り組むことができますね。
保育士転職の成功例と失敗例まとめ!
実際に転職をした保育士さんの成功例や失敗例も気になりますよね。ネットではどういった成功例や失敗例を見ることができるのでしょうか?
保育士転職の成功例
今回は、保育士転職サイトのひとつ「保育士バンク!」で紹介されていた転職成功例の一部を紹介します。
給料アップの成功例(一部抜粋)
年収330万円⇒年収380万円にUP!
転職の際の悩み
(前略)面接先の保育園からは出来るだけ早く来てほしいと言われましたが、保育士バンクに相談したところ私の代わりに面接先に話をして頂き、結局4月入社でも内定OKとのお返事を頂くことが出来ました。
転職先を決めたポイント
最初に複数ご提案頂いた中から面接に行く先を2つに絞って、実際に園の雰囲気を見てから決めました。(中略)これまでは月給だけでお給与を考えていましたが、結果としてとても賞与の高い保育園でしたので年収自体がUPしたことにもとても満足しています。
スキルアップの成功例(一部抜粋)
新卒で託児所勤務⇒幼稚園に正職員として内定!
転職の際の悩み
企業運営の託児所で勤務しておりましたので、ピアノや幼児教育の経験がほとんど無く、採用してもらえる幼稚園はほとんどないのでは、と不安を感じていました。(後略)
転職先を決めたポイント
保育士バンクから幼稚園での実務未経験OKの求人をいくつかご紹介頂き、偶然自宅近くの園で募集があったので応募を決めました。担当の女性コンサルタントの方にもとても良くして頂き、面接当日も一緒に同席してもらえたのですごく安心しました。(後略)
このように、お二方ともコンサルタント(転職エージェント)が紹介した求人から転職成功をつかんでいます。
またコンサルタントの働きかけで保育士転職をより有利に進められたという一面も見られましたので、転職を希望する保育士の方としてみればこうした部分も魅力的に映るのではないでしょうか。
さらにそういった転職支援サービスを利用することで「非公開求人」も紹介してもらうことが可能になるので、転職の可能性をさらに広げることもできますよ。
保育士転職の失敗例
保育士転職の実際の失敗例となると、ネットでもあまり紹介されていないようです。
ただ「何をもって失敗とするか」ということを考えてみると、やはり「思っていたのと違う!」というギャップが大きくなることが転職の失敗につながるものと思われます。
それを避けるためには、事前のリサーチをしっかりやることも当然大切になってきますし、また先ほどのような「転職支援サービス」を利用するということも選択肢として有効です。
転職のプロであるコンサルタントからサポートを受ければ、自分に合った保育士求人を紹介してもらえるだけでなく、面接先との交渉なども代わりに行ってもらうことが可能になるので、転職を検討している保育士の方は転職支援サービスにも注目してみてはいかがでしょうか。
さて今回は、保育士転職のコツや転職の成功例などを紹介してきました。こうした情報を活かしながら、是非納得のいく転職活動を行ってみてくださいね。